ベビーシッターとして働くにあたって

ベビーシッターという職業を耳にしたことはあるでしょう。

この職業は、簡単に言うと、保護者不在時に保護者に代わり一時的に子どもの世話をすることが仕事内容であり、国家資格を有する保育士とは異なり特別な資格を必要としないものです。なお、ここで言う「世話をする」ですが、その内容は実にさまざまです。食事や排泄の世話にはじまり、一緒に遊ぶことや勉強のサポート、保育園等の送迎をすることもあります。

他にも、各家庭の事情にあわせて家事の代行を引き受けることもあります。つまり、具体的な仕事内容は、依頼主である保護者さまが求める内容に合わせて決まるということです。特別な資格を必要としないと述べましたが、日本においては『ベビーシッター資格認定試験』といったものも存在しています。この試験に合格した者は『認定ベビーシッター』とよばれます。なおこの試験は、ベビーシッターとして働くにあたり必要な職業倫理や専門知識および技術を有する人間に与えられるもので、『公益社団法人全国保育サービス協会』が民間資格として制定しているものです。

こうした資格の存在は、大切なお子さまを預ける保護者様からすると、自分の子供のお世話を任せる人間が、きちんと試験を受け合格しているということは大変安心できることなのではないでしょうか。また、働く側としても、命を預かるということへの覚悟と責任を持つと同時に、社会的な信頼を得るという観点か考えても、この資格を有していることが望ましいといえるでしょう。前述の試験の受験資格は、18歳以上であることと協会主催の研修を2つ以上受講していること、そして実務経験が一定以上であることとなっています。試験は年に一度、7月に実施されています。子供が好きで、ベビーシッターとして働きたいと考えている方は、ぜひ受験してみてはいかがでしょうか。

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